koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

帰りの荷は重い


ヘビイチゴを整えていたらキリギリスが出てきました
 突然の闖入者に眠りを邪魔され驚ろくキリギリス君
 逃げたいようだが動作が緩慢でモソモソするだけ
 元の藪に戻しておく・・・春までもう少しお休み

普段なら花壇の中で虫をみれば捻りつぶすのが常やのに
冬眠してたのに寒さの中に放り出されたとなれば
辛うじて生きていたんやと 俄かに仏心が湧き
むげに殺すわけにいかなくなりました・・・放免する


花壇には何時ころ出向かれるかとの電話
 夫は参りません 私だけですが
 ええよ 奥さんだけで良いよ旦那さんはいらん
 ヘッ どういう意味かいな〜 と考え考え
 ガッテン・・・
  盆栽か植木鉢もってくるんじゃなかろうか・・・ 
花壇の付き合いは圧倒的に高年齢者
イザ我身が倒れたらと身辺の整理を始めている方もあり
今まで可愛がっていた盆栽 鉢植えや樹木を託す人あり
きっとそうだと思いこみ約束の時間に花一番地へ
ナントナント・・仰山の新鮮卵にチョコレートやて フフッ

高価なお酒を下げたもう一人の訪問者あり
これ幸いのおすそ分けが出来たと
チョコレートの君にお酒はいかがと進めてみたが
酒も煙草も不調法で要らぬとのこと
ああそうでしたこのお方は女房一筋が口癖だった
それじゃ舞い込んだ福はぜ〜んぶ私のものや
かって福をばら撒いたものが回り廻って
私の手元に還って来たんやと考える
 卵にチョコに酒瓶担いで
帰り道の荷が重いこと重いこと フ〜ッ
お迎えの車も来ないんかいな〜〜 フ〜ッ