koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

毛虫団子


   < 今日の 花一番地 >
朝夕の風がサラリと全身を吹き抜ける な〜んて涼やかなんでしょう
そろそろかな?なんとなく白露という言葉を思い出していたら 
本日は24節季の白露ですとラジオからの声が告げている 
ああ やっぱりそうなんだ空気感が違うもんねと納得する
朝の花一番地は虫の声で溢れかえっています
断然コオロギの啼き音が多いようですがコオロギだけじゃない
他にも三種類程の違った声が響いています
やっと訪れた秋を歓迎し すぐに深まる秋を知っているかのように
虫達は懸命に啼き続けます


春先に一度咲いた萩の花 秋になって見事に帰り咲きました
やはり 萩は澄んだ秋空に咲くのが一番似合っています
話はなんやけど 飛び石ブロックに黒いものが点・テン・・・
フッなんやこれ? 目前の枝垂れ桜の枝先を見上げる・と
絶句 毛虫が団子になってブラリブラリ
しかも あっちこっちの枝先にギョウーサンなこと
一瞬 薬を撒かなくっちゃと考えるがいやいや高くて届かない
う〜ん今年も大量発生したか ケムシの奴め大きくなってるやん
鳥肌ものの毛虫の大群をどうしてくれようと思案する


両の手交互に竹竿持って火ばさみ持って構えます
でもって叩き落とす 落ちたやつを火ばさみで・・・
パシパシッ〜と一叩きする度に10や20は飛んでいく
跳ねかえり我身の方へ飛んでくる ヒャッヒャッと飛び退く
一人で大騒ぎするうち時間切れ・・・日も高く昇ってきた
何時までもやってられん今日のところはこれまでや
明日は全滅するまで叩き落としてくれようぞと・・・鼻息荒く
帰り支度をするも 目は枝垂れ桜の毛虫を追い続けて離れない
アカン 取り憑かれてしもうた とっとと帰ろう