koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

野バトの巣作り


   < 今日の 花一番地 >
私が花一番地の朝仕事を済ませて帰った後 
吹きわたる秋風は白萩の枝をたおやかに時に大きく揺らせ続け
訪れる人も少ない平日の花壇は小鳥や虫たちの楽園に違いない
もう隠れる必要のないトカゲはシジミ蝶を追いかけて走りまわり
コオロギは人間の足音を気にすることもなく啼き続ける
少ないと気にしていた蝶もひと雨のあと増えて賑やかです
木々が成長して森の体をなした花一番地に 野鳩が住みつきました


待望の小鳥が住みついたのです
アブチロンが茂りすぎてボンワリとキノコ状に盛り上がる
伸び過ぎた枝をカットしようと大鋏を片手に・・・近くの枝先から
ブッキュン(口ばしを強く打ちならす音)グルグルッポー(啼き声)
野鳩が私に向けて明らかに警戒と威嚇をしている
この近くで作業を始めると野バトの鳴き声がすると思っていたら
どうやらアブチロンの藪に巣作りをはじめた様子
ホラッ小枝をくわえたオス・・・クルリと丸い可愛い目をしています
アブチロンの藪に飛び込んでいく・・・フフフッ
そっと覗くとメスがいます・・・まだ不完全で粗末な巣
巣材を運ぶのはオスだけでメスは造作をするようです
近寄リ過ぎて怖がらせないようにしましょう
フフフッしばらくの間 私の密かな楽しみ見〜つけた


野バトの食べ物 考えたこともなかったけれど
ハテ何を食べているのでしょうか? 雑穀?
思えば粟玉を毎朝スズメに一掴み施している
そや すずめにやる餌を当てにしているのかな?
・・・賢い奴なんだと口元が微笑む・・・