koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

それはその


   < 今日の花 シュンラン (春蘭) >
花芽が4個付いております 
昨今は中国からの輸入品が多くかなり多品種有りますが
本品は薄いグリーンのたおやかな色で日本産の野生種
きっと昔は野山の何処にもあったのでしょうが今では採りつくされ
これ等の一般的な駄品でさえ貴重品になりつつあります
花一番地にはひょんなことで戴いて以来根付いております
鉢上げしたのは最近の事で大切に増やしてみたい逸品です


花畑の裏手の土手の上にひと組の夫婦
ヨロリとよろけるのを支え合いながら立つ風情
ああ 久し振りの長老の姿です
3度も骨折を繰り返した武勇伝を最後に聴いたっきりでした
土手を駆け上り挨拶する私にその後の事件の数々
寝ているだけで圧迫骨折を繰り返し
いまや満身創痍で寝たきり同然のこたつTVの居寝と言う
寄り添う相方の明るさに救われる想いで接するが
花一番地さんに会えて思い残すことは無い等との上手口は
流石にかつての伊達ぶりを彷彿とさせ チョト悲し
次回土手の上に現れるときは車椅子やと言い残すに
今更立て・歩け・走れとも言えずホンニと素直に相槌を打つ
後で考えればおかしな問答やと思いますが それはその
支え合う老夫婦の自然体には逆らい切れず 
それも有りかと思わせる年長者のお二人で御座いました
・・・我が身も・幾つの・春を見ん・・・