koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

咲かない筈だよ


    <今日の花 シャガ >
山中の日陰に群れて咲き 幽玄の美しさをみせるシャガですが
花一番地じゃサンサンと陽光溢れる畑のど真ん中に植えられて
その美しさを発揮するどころか痛ましい姿をしています
ぶどう棚の下辺り 夏場はかろうじて日陰になるものの
落葉した棚は日陰なしで照りつける太陽は容赦なしに明るい
柿の木の下も・グミの木の下も・ビワの木の下も・どこもかしこも

どこもかしこも・近隣の花壇ではチューリップが咲いています
でも・でも・で〜も 花一番地さんちの花壇は葉っぱ・ばっかし
な〜んで立派な葉が芽生えてるのに 花が咲かへんのやろ
不思議に思い掻き分け・掻き分けよくよく観察してみれば
ア〜〜レ〜ッ 根元からチョキンと伐られた株ばかり
花はすでに伐られて・盗られた・・・あとの祭りよ
いくら待ってもチューリップなんぞ咲く訳きゃないジョ〜ン
そういえばお隣花壇でも どうせ盗られるんやからと愚痴りながら
腹立ち紛れに残る花を切り刻む姿を見たのは 昨日のこと
あ〜〜花も哀れ 花泥棒の心も哀れ 盗られて怒る人の心も哀れ
しかしながら 私も罵り倒して憂さ晴らしをせんことには
何が何でも気が済まぬとひとしきり・・・罵り・愚痴る