koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

助けてやったンやで


< 今日の花 庭梅の実 >
こんなに実るなんて見事でしょう
枝もたわわに実るという表現にピッタリ
果実の重みで枝がしなります
スズメたちが大騒ぎで集まってきます
一口にはとても無理ですから 果汁をついばむのです
熟した果汁を次から次へ吸う な〜んという贅沢スズメ


雨続きの朝 しずくが滴る花一番地に小雀が一羽
それはそれは 濡れそぼたれて飛ぶ力もありません
そっと手で摘みあげると 弱っていてもさすがは野生
ギギギッツと噛んだり突ついたりの大暴れ
とりあえず手じかの虫籠へいれ粟粒をパラリ
余程おなかが空いていたのか 食べる食べる
近くで見てようがお構いなしの食欲
水をくれてやると 容器に飛び込んで 飲むは飲むは
満腹でトロリ横たわる姿に 思わず・・・フフフッ
お腹がプクリンと膨れております
やがて太陽が顔を出して体も乾いた小雀は
もう散々嫌だったよと言わんばかりに飛び立つて行く
私助けてあげたんかな?それとも苛めたんかな?
マサカ 成長したら お礼になぞ来はせぬか・・・と