koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

泳いでは渡れない


重機が水没していますと電話したら工事屋さんがぶっ飛んできましたね
しかし運転席まで浸水している重機は川向うにあります

工事用仮設の橋も半壊して濁流のなかで揉まれていては渡れません
機械室の浸水まで時間がありません 早くッ早くと誰もが気が揉めるところ
時を追って増水する川に作業員もオロオロ
私等はもともと他人事だし<泳いで渡れば>などと呟いてみたりして
うんと川下から山中を伝って向こう岸まで行けると夫の提案があり
作業員の手に 夫が持たせたものは・・・鉈
オノを手渡された二人の男達 一瞬ギョッと氷ついたそうですが
人跡未踏の山中を歩く無防備さに納得して有難く持っていったという
30分後 2台の重機は向こう岸の安全地帯に避難できました・・・無事でよかった
重機を守った2人に我家で昼食を・・良かったね