お祭りでの顔
根っからの故郷人でないということは お祭りの楽しみもソコソコ
何やら中途半端な気持ちで 賑やかな出しものにも喜びは今一つ
ぜんざい 猪鍋 すし 焼きそば ほんにどれもこれも
食道楽の大阪からすれば食べ物一つにしても未だに馴染めない
それでも此処へ来てから知りあった人に声をかけられ
ああ 知り合いが増えたと外交策に効果があったことを思い知る
しかし
名指しで呼ばれたのに ウ~ン思い出せないこともあり
ハテ誰だっけ? あなたはどなた?どっかでお逢いしたような?
<今更聞けないあなたのお名前>・と・ 苦しまぎれの愛想笑い
年内採りの<菜の花>が毎日でも収穫できるようになりとても嬉しい
地区中で分けて食べられるほど沢山 栄養満点で春までの心強い味方です
獅子鍋は間違い 猪鍋・・・言うたら変換の妙というもので気付かず読み飛ばす