騒音も馴染めば・・・
今日のYamakazeさん
谷に反響して増幅されるらしく大層な音が響いてくる
最近は
聴き慣れたせいか気にならないことが多く
何がしかの時 ふと注意を向けると
ゴロゴロ ゴ~ゴ~
この小さな谷間全体の空気を揺るがして響いてくる
聴き慣れたいつもの音とは
平日に 作業をする機械音と衝撃音の連続です
ゴーゴーと低くくぐもった馴染みの・響き
年配者数人だけの地域は 静かといえば静かなもので
無音ともいえる日常の中にあって
端的に言えば
近くに人の気配がするだけでも嬉しい
限界集落とも消滅地域とも呼ばれる寂しい地区のこと
機械音であれ作業音であれ終日人の働く気配があるというのは
いくらかの安堵と心地良ささえ覚える
ある人は 我慢ならない騒音だと言い
又 ある人は作業所が有る故に地域の地価が下がると言う
物の見方は様々あるが・・・
この地で野生動物に囲まれて生活する身としては
時には 荒々しい動物の息遣いが迫り襲われるかと怯えるよりか
人の息吹が感じられるのは 上等なことダ・・・ハハッ
この辺には既に無い(消滅した)と思える野生の<リンドウ>
どこぞの山に返そうか?・・・
すぐにも鹿に食われてしまうから所詮 無駄な行為か?