花々のこと(アケビ)
今日のyamakazeさん
<アケビの花>
色 形 淡い薄紫の濃淡 可憐で主張しない美しさ
ああ 此処にも あそこにも咲いていると見つけておくが
秋の実りの季節になると 実はサルとの競争
いわば 野生動物の為に山に残された 果実ですから
人の口に入る事は 希なのです
この場所はサルも近づかないであろうかと
猿が採りに来るよりいち早く いち早く
向こうを張ってみることがある・・・フフッ
皮も実も硬過ぎて・・ペッペッ
猿やカラスとどちらが果実を手に入れるか
巧くいった やったねと口にすることも有ったりする
縦にパクリと口が開いて 白い実は黒い種が透けて見えて
トロリと柔らかな果実を口に
美味しい?美味しい?旨い?・・・ウ~ンチョットだけ
幼い時分に食べた食感とは
イメージが違っていて(当然のことだけど)
サルと争ったりしたことをちょっと後悔する・・・
控えめで美しいこの花が咲き出し
ふんわりとしたアケビの花が揺れると 想いでに満たされる
野生動物と競争するのはもういい加減 止めとこ・・・フッ