若葉の香りが降り注ぐ
今日のyamakazeさん
生まれたばかりの爽やかな空気
風が流れると空気が香ります
山々は
木々の浅みどりが日に成長していきます
木々の間を通って流れる風こそが 薫風そのもの
早朝 私ひとりの散歩道を行くと
斜めに差し込む柔かな朝日に照らされて
木々は夜のうちに吸い上げた水分を放ちながら呼吸を始めます
透けて光る無数の若葉の先から・・・キラキラ・・・滴が
霧状になって私の周りに降り注ぐ
コゲラの巣を見つけました
スズメ程の小さな奴
頭に独特の跳ねた羽 白黒まだらの体
幹につかまってチョンチョん移動していきます
あいつめ 目前の木々をつつきながら・・・森へ消えていった
巣だよ アンタの巣・・・私は見つけたぞ