koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

貯木場の匂い

今日のyamakazeさん

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煙ではありません 立ち昇るのは湯気です

前日の雨で冷たく濡れた木材が

やっと上ったばかりの今朝の太陽に暖められて

モウモウと湯気になり天に立ち昇ります

 

貯木場に限らず家の屋根からも広場からも湯気です

広場の草と苔むした土の匂いを含んだ一種独特の生臭さが

湯気と共に昇っていきます

 

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引っ越してきた当時は 木材の鮮烈な匂いにむせ返り

これぞ森林浴だ~~と感動して

年輪の刻まれた薄板を持ち帰っては香剤代わりにしたのは

ほんの一刻のこと

 

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近場の貯木場として日常にそこに在るということは

匂いにまみれている内に 感動も薄くなり

雨上がりの湯気が木材から立ち昇るのを見ては

僅かに 

オッと心を動かされるだけになっておりました

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山と積まれた木材から生まれる香で日常が森林浴の真っ只中

フィトンチッドに包まれた生活を送っている・・・私です(笑)