koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

帰り遅れた親子鹿

今日のyamakazeさん

 

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道路より目下の杉の林 足元ともいえる場所から

鹿が~

私がいるから道路側へは引き返せないとみたのか

川へ飛び込んだらしく・・・なんと

ボコ ボコ ボコ ボコ 音たてて川を渡っていく

親が先 成長しきっていない子鹿(バンビ)が後を追う

母鹿は渡りきれたが 小鹿は・・・

ああ 遅れて 流されそう 

水の勢いに抗しきれないで立ち止まり

押されたり 泳いだり

それでも何とか渡り切り 先に母鹿の消えた対岸の森へ消えた

 

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向こうも驚いたかもしれないが 私だって

足元から突然のこと・・・ギョッ なんだ~?

何かが~? 出た~出た~・・・なんだ鹿か?

咄嗟に鹿と判断するまでの 恐怖感

背筋がビリリ 身の毛がよだつっていうのはこのことです

 f:id:koza207:20180603073952j:plain山へ帰り遅れた親子鹿

朝も9時過ぎなんだよ 一体いつまで遊んでいるのさ

 

親子が渡り切ってしばらく後 もう大丈夫とみたのか

向いの峠から母鹿の警戒する鳴き声がしきりに響く

幾らピイピー泣いたって

 もう遅いんだよ 

充分怖かったよね 小鹿ちゃん・・・フフフッ