帰り遅れた親子鹿
今日のyamakazeさん
道路より目下の杉の林 足元ともいえる場所から
鹿が~
私がいるから道路側へは引き返せないとみたのか
川へ飛び込んだらしく・・・なんと
ボコ ボコ ボコ ボコ 音たてて川を渡っていく
親が先 成長しきっていない子鹿(バンビ)が後を追う
母鹿は渡りきれたが 小鹿は・・・
ああ 遅れて 流されそう
水の勢いに抗しきれないで立ち止まり
押されたり 泳いだり
それでも何とか渡り切り 先に母鹿の消えた対岸の森へ消えた
向こうも驚いたかもしれないが 私だって
足元から突然のこと・・・ギョッ なんだ~?
何かが~? 出た~出た~・・・なんだ鹿か?
咄嗟に鹿と判断するまでの 恐怖感
背筋がビリリ 身の毛がよだつっていうのはこのことです
山へ帰り遅れた親子鹿
朝も9時過ぎなんだよ 一体いつまで遊んでいるのさ
親子が渡り切ってしばらく後 もう大丈夫とみたのか
向いの峠から母鹿の警戒する鳴き声がしきりに響く
幾らピイピー泣いたって
もう遅いんだよ
充分怖かったよね 小鹿ちゃん・・・フフフッ