真夜中の訪問者
今日のyamakazeさん
真夜中
寝返りで投げ出した 手の先に・・・ンムッ 😫
何者かが <ゾワリッ >と タッチした感触が ・・・
瞬時 それが何者かを知った・・・<巨大な家蜘蛛だッ>
咄嗟に腕を振って 払いのける
この夏 我家に棲みついた 巨大クモです
薄明りの眠りの中で片眼を開け 先ほどのヤツを
そうであろうと確認すると
やっぱりね
大蜘蛛が 寝ている私の指先にタッチしては瞬時に飛びすざり
逃げるでもなく30cm先にかまえている
薄暗い灯りの中で畳にへばりついてじ~とこちらの様子を見ています
私がどう出るかを 悠然と伺っているようです
オノレ コイツ・・・また私の手に触れるのか
襲って来るのか?・・・頑張つてみても微睡みの中での緊張は続かない
私は眠たいのよ・
これ以上の悪戯はしないであろうと 根拠のない気休めが働き
わずかに残る思考でそうでないように祈りながら
再び 後半の深い眠りに入る
・・・7,8センチもある大きな家蜘蛛です
その姿は 意外と細めの スマートさ
翌朝 カーテンの裏に隠れていたヤツを見つけた夫が
戸外に追い出してくれた
これに劣らず大きな奴が まだ他にも・・・フフッ
夜ごと夜ごと 灯りを落としたら闇の向こうに現れ
人が眠りにつくのを見計らい 気配を伺いつつ徘徊する
音も無く ソロリッ・・・
畳の目を1センチとすれば・・・ 8センチ?