カラス何故なくの
今日のyamakazeさん
お寺の裏山で生まれたカラスの子
それはそれは 終日賑やかに鳴き交わしていたが
巣立ちしたのか 以来母カラスの後をついて廻る
3羽の子カラス
餌が欲しいと 餌探しの母ガラスが移動すると共に
賑やかな鳴き声が地区中を連れまわる
上の山から お寺の裏山 下流の橋の住居跡
長い長い 本当に長かった今年の梅雨空の下
小鴉を連れた一団は 大して大きくも無い地区中を移動する
終日餌探しの母親も大変だ~
長雨が こうも続くと空腹の小鴉は・・?
たまには餌が見つかるのか 餌を奪い合う激しい声・・・
切実なその声を聴いている限り・・・危機めいて 危っ🤐
カラス何故なくの?・・・餌が少なすぎてお腹が空くからよ
一羽が・・・落ちるか?
あの子等今日あたり<落ちるかも>と私が呟いた
堪りかねた夫
冷凍庫に眠っていたサンマを・・・
その後4,5日間ほど 烏たちは皆々意外に静かだったような気がした
1週間もの静寂の後 ・・・やがて・やがて
以前にも優って煩いことに変わりなくなった
夜明けと共に陽が沈む迄 ガアガア カアカア・・・
閉鎖された小さな地区で飛び交っている
日頃 カラスの害に合うので腹立たしい限りで 憎いヤツと思うが
3羽も産むなんて 此処じゃ育たないでしょう? 大丈夫なの?
僅かに残る憐憫の情が 母カラスに向かう
カラス何故なくの<七つの子>唄があるけれど・・・
ここらでは 3羽育つのが限界だと知っていたのか・母カラス