梅の実が朽ちていく里
今日のyamakazeさん
過疎でひと気の無くなった一軒家・・ポツンと一軒家
屋敷うちから外まで
畑だったのか庭だったを思わせる 苔むした広場のそこら中
夥しく落果している 梅の実
鹿やイノシシ 季節に姿を見せる猿さえも
食べ尽くしきれなかったのか
潰れて良い香がする
晩生でまだ実を付けている一本が残ったりして
完熟梅の香り・・・い~い香りが漂う
勿体ないが例年このまんまで 梅の実は朽ちていく
無人となった今でも 他家の所有物
見ているほかない
先住の老人が元気だったころは
見習ってこれらの梅の実の収穫をしたものだが
今は無く・・・誰も手を出せなく 朽ちていく
梅の里でありながら
今年も梅の実は紀州JAから買い すでに漬け込んだ