koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

待宵草


   < 今日の花 待宵草・月見草 >
毎年この場所でみます
土手の工事が行われたン・十年以来此処にあるのでしょう
外来種で100センチにもなる大ぶりの奴じゃなく
草たけ10センチ? 花径3センチ
斜めから指す朝日を避けるよう草むらに浮き上がる黄色
控え目に昨夜の夢を惜しんでいます
太陽が昇りウォーキングの人々が繁く通るころ
小さく萎んで誰の目にも付かないで花の命を終えます

以下、とても似てますが 
「待宵草」(まつよいぐさ)
夏の夕方開花 黄色花、
直径約3cm
花が終わったあとのくしゃくしゃ状態は
   赤っぽい色

「大待宵草」(おおまつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色花、直径約8c。
これの別名が「月見草(つきみそう)」
だそうです。
{荒地待宵草」(あれちまつよいぐさ)
夏、昼から開花、黄色花、直径約8cm
竹下夢二の大正ロマンで謳われたが宵待ち草はどれでしょう
まさか 3センチ程のちっさな花じゃないよね
遠い昔 夏の夕刻ハラリハラリと咲く様を見た時
この香りと色香で虫を誘うのかと
不思議な妖気を感じた事が忘れられません
宵を待って咲く花 宵待つ? 待つ宵?

   < 待てど暮らせど来ぬ人を 
      宵待ち草のやるせなさ
       今宵は月も出ぬそうな >