koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

2015-01-01から1年間の記事一覧

年末年始のこと

Iターン者にとって年末年始を田舎で過ごすということは 静かでいいけれど寂し過ぎて あ~なんて詰らないことか・と・想像する そんな寂しい思いをしたくない だ・か・ら・毎年この地を抜けて子等の処へ逃げ出していた 今年は観念しなくちゃならないようです…

冬の畑が好き

もぎ取るにはまだ早い 金柑はやはり1月にならないと熟さない やっと冬の畑になりました 動物どころか草木がうめき声をあげて詰め寄って来ることもなく 冬枯れてサラリッと畑の端まで見渡せる 冬の畑が大好き 先日から モッコウバラを枯れてしまえと言う程 …

幸せ気分

<クレソン>の苗をた~っプリ頂いて今現在とても幸せ気分です 夢ちゃん 有難うネ 我が畑の とうとうと流れて絶えることのない山水に ザルを浮かべ水耕栽培すれば きっと成功するに違いない 試してみよう 試してみよう 水路にも植えてみよう フフフッと心が…

夫の願い一つだけ

脇に静かに座り コーヒー如何ッとそっと出し お耳は痒いこと御座いませんか? と耳垢ホジホジ 今日のお腰の具合はどうですか? とさする・・・な~んて こんなことやってみてはどうや?と言う 何だいそれはっ 幻覚ともいえる夫の理想郷らしい ああ そうです…

歯切れの悪い一日

日常の 単なる行動に 齟齬が生じる あなたが言った 言ってない・・・と言い 私は言ったと言い 聞いてない・・・と言い そうかな~と切れ味悪く朝から気が滅入る嫌~な一日でした こんなふうに 何もかも自信が無くなっているところへもって ボケたン違うかなん…

いつの日か意のままガーデンを

鹿も食わないコケやシダに覆われただけの土地にきて 害獣柵を作り 手入れをし 野菜を植えて・・・耕して4年 繁りに繁るモッコウバラ 夥しく赤い実を付ける梅擬 伸び果てる蔓梅擬 棘だらけのタラの木は俄然とそびえるまでになりました 最近植えたので いつ実…

柵の修理を

人なら まずエディブルフラワーと言うところか 鹿も食わない山茶花 山茶花と紅葉 散り敷いているのに鹿は食わない・・・不思議よね 留守宅に鹿が侵入したと気づいたのは <文旦>の果実が熟して黄色く人目に触れるようになってからのこと 酷いもので下葉をか…

ユズ大根

お箸休めに<ユズ大根>のお漬物 私 昨年は頑張りましたね~ 作って出荷してまた作って 各販売店で大層売れました 美味しい旨いと皆さんに喜んで頂けるのは嬉しいけれど なにせ商いが小さくて 面倒な話です エエイ いっそのこと 今年は方針を変えて 村中でい…

初霜と冬イチゴ

この冬初めての霜がおりました そこそこ寒くても冷たくても負けないぞと畑に出てみる・・・が 手袋している指先も 足の指先もしびれて痛い 冷たい 冷たい チメタ~イよ 冷たさに指先がジンジン 収穫する野菜もなく早々に引き揚げ 暖かい部屋でホ~ッ・・・ …

紀伊糸ラッキョー

<紀伊糸ラッキョー> 4年越しにもなるお話は 絶滅種であるから種が取れたら 分けてあげようと <紀伊糸ラッキョウ>の栽培を薦められておりました 有難うございますが・・・いっかな? しかし 私はとうに自生の株を見つけその場所を知っておりました 野生…

外灯は輝く

ひっそり寂しい五戸だけの住宅に外灯がも一つ点きました 月明かりが頼りでは いっかな情緒も自慢になんかなりはしない 毎晩 鹿が詰め寄る気配も鬱陶しくなってきたところです 町役場に申請して 即答 即工事 即明るくなった ウムこれで良い 裏戸を開けると庭…

見たことのない風景

下枝の葉っぱをかじられて 果実が・・・ポロポロ ポロポロ コロコロ ポロ・・・・・・・ 鹿の仕業に違いありません 鹿の背丈の範囲まで齧られた<文旦> どうしてくれようとも どうしようもなく 見たことのない風景に 唖然 茫然 やがて・・・ハハハッ 年が改…

霧の匂い

深まった秋 初冬の朝は遅くて・・・やっと昇った太陽が紅葉を照します 雨が降れば降ったで ちょっとした期待で寝覚めが楽しいこともある 外に出ると モウッと煙る霧に包まれています・・・ そこらじゅうが真っ白で何もかもがぼんやり 足元の草も小石もしっと…

これで喜ばれ

群れて咲く<パンダスミレ>弱々しそうに見えたのに 畑の隅で大群落を作っています 真っ白で太くて重た~い 見事な大根が畑に ズラズラッ 食べきれないのでやたら手土産にするなどにして大活躍です 大根なんて田舎じゃどこにも此処にもあると思うのに・ 無い…

家族だからこそ

今年も残り少くなになりました さあ問題は 年越しは子等の処に行くか 止めとこか 互いに疲れることだしね~ 道中の事故率高くなるしね~ 迷惑かけるしね~ いっその事 止めてしまおうか? 毎年繰り返しこんな問答が夫婦の間で持ち上がります 思うに・・・・…

故郷納税だって

故郷納税は如何ですか?・・・な~んて誘い文句 私等 リタイアしたのはとうに昔の事です 第一 当時はそんなシステムなんて有りませんでした 言われてみれば 半端じゃない額の大阪市民税を長年納めておりました (古座じゃなくてごめんね 大阪市のこと) 納税…

時は着実に

古座に移住して4年 アレッ この木はこんなだったっけ いやいや もっと小さくて弱々しかったはず 枝も細かったのになどと 周囲の木々をじっくり見るとどれもこれも着実に成長していることを感じます 3年前 畑にかかる木々を大きくカットしてさっぱりしたと…

閉ざした門

畑の裏木戸・・・秋枯れが進んで落ち葉も溜まっています 年に一度の掃除をやらなければなりません 鹿が悪戯するので補強を重ねて今は人も出入りできなくなっていますが ちょっとどころかとてもお気に入りの裏門 ワシの家の玄関よりキレイだと誰かに言われた…

柚子ジャムの香り

<竜胆・リンドウ>挿し木苗で花が咲いた 春になったら定植です 季節の<柚子ジャム>を作っている窓辺から何気なく外を見たら 裏木戸に人が・・・ 私に客人? ジャム作りを人伝てに聞いてここまで求めて来られたそうな 今まさに鍋の中から立ち上る香りが部…

村の六地蔵

< 黄金を 分け合うかのごとき六地蔵 > 木枯らしの後 落ち葉はふるふる 黄金の落ち葉に彩られしかも六体でおわします・・・なのに寂しい風景です 季節が思わせるのかこの地は限界集落という空気感からでしょうか

地植えのジャバラ

<噂のジャバラ> 植えて2年目でかなり大きな果実が5個実りました 花粉症に効果がある 果汁がよい ましてや果皮は300倍の効果があるという その効果を聞けば聞くほど サテこいつをどうしましょうの心境になります 花粉の季節まで保存するには・・・お得…

お天気悪いから

寒風が吹かない寒くならないが一番の原因のようですが 晴天も続かないとなれば干柿が危ういことに なるので御座います こうなりゃ かろうじて渋味が抜けたこの時・・・ポッテリのアンポ柿状態 村中全部で食べてしまおうか と・・・配る 私 カチカチに干され…

余計な口出し

<ヅガニ>を求めて古座まで来たというご夫婦がありました 小さくて冷凍物 カラ揚げで食べるならと勧められております 我慢して聞いていたものの 見るに聞くに堪えがたく そこで一言 余計な口をはさむ 私等がカニを獲ったら送って差し上げましょう・・・ ン…

お祭りでの顔

根っからの故郷人でないということは お祭りの楽しみもソコソコ 何やら中途半端な気持ちで 賑やかな出しものにも喜びは今一つ ぜんざい 猪鍋 すし 焼きそば ほんにどれもこれも 食道楽の大阪からすれば食べ物一つにしても未だに馴染めない それでも此処へ来…

今年も干柿を

今年も干柿を作ります 昨年なんかとても良く出来過たので 販売してみたら大人気で完売でした とうとう自分等の食べるのは残らなかったという顛末は 昨年の事 フフッ 今年こそは自分のために・・・と・心に決めているのに 表玄関に干してあると 人目を引くこ…

自給自足

花の名は知らない 秋の日差しの中で光る花が目に留まる 世間から隔絶された山中でただ一人住む不思議の国の住人 覚悟があってこその<仙人的生活> 全くの無農薬 無肥料 不耕起 野草 自給自足 こんな人もいるのだとひたすら驚くのみでありました

記念の桜は

桃栗3年 柿8年 柚子はといえばいつのことか 今更植えても生きてる間に収穫できるのかしらと 疑問と失望感さえ覚えながら・・・とりあえず 3年物の大苗は 翌年にも実をつけると聞き 思いを込めて柚子の樹を植えた・・・それは・・・去年のこと 一度植えら…

野辺で死ぬ

フフッ <柚子ジャム> 連日ジャムを仕上げます そりゃあもう一丁上がり~二丁上がり~の心境です こんなに素材を自由自在に使えるなんて贅沢の極みと言うものです おまけに またまた幸せな電話が入りました 柚子の樹一本 半分差し上げるから収穫にいらっし…

ミトコンドリア

私 何やら疲れ気味 いつもと違って疲れ気味 ハテ?ナンデ? インターバル速歩・・・そうや 今朝の散歩のせいやと思い至る これをやると 細胞内の<ミトコンドリア>が増えて長寿が期待できるという 長寿と言われりゃやってみる価値が・・・フフッ・でしょう …

心配で眠れないのは

ムカゴが沢山です ゆすったら落ちるかな?そのうち採ろう・・・ 夕食も終わって うかつなことにウトウト睡魔に襲われて アルコールの勢いもあり ウトウトの積りがグ~ッと眠入ってしまいました フフフッ 何の気兼ねも得もなく・・・ただひたすら寝入ったよう…