koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

思いのほか意気地なし

まるで即死状態の山鳩君は年長者の言によれば
食う・・・食らう・・・戴くのが常套とのたまう
しかし・・・しか〜し
遺骸の羽をむしり料理する気になれません
一度手を下せば後は他の鳥料理と同じくお手のもの
ピジョン料理の出来上がりとばかりに食することであろうが
ほんの今しがた 目前で目を瞑った山鳩を
持ってお帰り 獲物はあんたの物やと言われても
骸の羽をむしるン?・・・は?・・・私が?と自問自答
とうとうできませんでした
川原に置いてトンビかカラスに食べてもらえば
自然の物は自然に還り合理的であろうかと
持ち帰る勇気がなくてそのまんま放置
1日経ち2日目には放置された山鳩は無くなりました
きっといつも上空で舞うトンビが千載一遇の棚ボタ気分で
食ったに違いなく・・・黙祷
田舎暮らしにつきもののジビエ料理なんて
我が手を汚して出来る事じゃない
とてもとてもご勘弁戴きたいもので御座います