koza207’s diary

やがて80歳を向かえる 50歳の私を懐かしく振り返ることを想い始まった  とうに感傷の時はすぎてしまい いつ迄つづくのか続けられるのか?       

両者の女房

今年の<古座川>には鮎の姿が見えません
キラリと身体をくねらせて苔を食む様子が全く見えません
遠方から洞尾を訪れる釣りマニア達にはお気の毒なことに
今日はボウズや という方まで現れております
ギョーサンの鮎達は何処へ行ってしまったのでしょうかね〜
そんな中 気温も高まった午後から我が相方も竿を出す
朝から参戦されている洞尾の釣り名人は午後もお出ましでした
名人技は一見の価値ありと川べりの桜の緑陰に椅子を置く
台地の上から見下ろすと まるで釣れそうにない川の上手と下手
好き者同士で鮎釣りの共演です
釣れりゃいいけど一向にそんな様子も無く時が過ぎます
オッ釣れたか?否?トラブルを繰り返しの二人
土手の上から見下ろす女房二人・雑誌・眼鏡・蚊取り線香・ベンチに片足挙げて
川風が吹き上げる桜の緑陰はそりゃあもう最高の心地よさ
激しかった太陽も傾き やがて山影に沈み
川向こうの木々の裏から夜の気配が徐々に姿を見せる
時間を忘れたかの如く名人と相方の釣りは続きます
<釣れもせんのに何時までやるのン> 
もう止めなはれと両者の女房
土手の上から声かける・・・フフフッ


ゲ〜・・・4本も・・・どうしよう
3日も収穫を忘れたキュウリは大根並みに成長
植えこんだツワブキ・野ブキは元気