雨の匂いに咲く

今日のYamakazeさん

雨が激しく降った翌日は

競うように空に向かいリンリンと咲く＜ゼフィランサス＞

今年は咲いてくれないのかな～　

雨が少なかったから　もう咲いてくれないんじゃないかと

　諦めかけていた　

梅雨開けですよ～　の言葉が気象庁から発表されて以来　

　例年になく雨が続きます　大量に降る雨に

この時を待っていたとゼフィランサスは大喜び

別名　レインリリーの小道

一雨ごとに　与えられた使命を果たすかのように咲きます

ブラックベリー畑とミカン畑を分けるあぜ道は

当分の間＜レインリリーの小道＞になる

今朝方のこと　右側のミカン畑の奥に・・・アナグマ

可愛い顔してメロンやトマトを食べたのはこれだと判明

オノレ・ソノママカエシテナルモノカ・・・ナム・・・

アメリカ芙蓉

今日のYamakazeさん

アメリカ芙蓉（通称）　・・・ヒビキカス（植物名）

１０数年も前から私の手元にある芙蓉の一つ

入手経路は忘れてしまいましたが・・・とにかく手元に残っている

フワリッと咲く存在感は　たおやかで豊かさを感じます

その容姿から

一般的には＜お多福芙蓉＞と呼ばれている芙蓉です 

花茎20cm以上もあるふんわりとした花びら

　花芯のクッキリ紅色がポイント

様々な同系統の花と意外に 交雑し易い植物です　

遠いその昔

花色・性質それぞれ違う種々の芙蓉を植えこんでいたガーデンで

この花が　生まれました

花芯は・・・どの芙蓉にもない白・・・真っ白

花びらは・・・お多福芙蓉と花びらの形とシボが違い

　　　　　　　紅葉芙蓉の系統のような？

花色は・・・濃いピンクは　どの花から？

で・・・　今も私の庭に残って季節季節に咲いてくれます

＜花一番地＞というオープンガーデンで

この花を発見した時の喜び

今でも・・・この花を見る度に感慨深く思い出す

遠い昔の思い出・・・＜　私だけの花　＞・・・ 

日本蜜蜂の垂れミツ

今日のYamakazeさん

これは何？

知る人が見たら・ああそうか　の　ハチミツ　

希少な日本蜜蜂のハチミツ

しかも　味香り共に申し分なく濃厚な２年物です　

フォトは　密を取る前の巣・・・切り取った巣そのもの

ミツをた～っぷり含んだ巣を

時間をかけ半日ほども滴らせる

まっ　塊りそのままじゃなく　その前に

密蓋を切り取り　更に巣の中央を右左に切り分け

トロリと流れ出る密を　自然に任せて垂らす

＜タレ密＞の由来です 

今風に

ハチの幼虫もろとも　遠心分離機で全てを搾り取り加熱する

なんてことはしない　生の密

自然の恵み　生ミツで御座います

この巣箱からは約３升・・・約7,2キログラム戴きました

↑↑　黄色の花はハチが好む＜　ハチミツ草　＞密源としての花

宿根草　一度植えたら嫌気がさすほど茂ります

飛んだ種は確実に芽を出し10倍どころか100倍ゲームで増え続け

もうもう畑になんぞ植えるもんじゃな～い　とか・・（笑）

ぬか床様に秋キューリ

今日のYamakazeさん

夏野菜の収穫が終ると寂しくなってしまいそうと

＜秋キューリ＞（地這い）の苗を

ほんとは　2,3株もあれば十分だけれど

種から育てると　ついついこうなってしまうのです

（予備です　虫にやられた時の予備も作っとかなくちゃね）

ネーミングが面白い　

＜霜しらずのキューリ＞・・・（笑）

霜が降っても尚遅くまで収穫できる　の　意味でしょうか

時季外れの作物を植えてみることは度々です

大根・ホーレンソウ・ミズナ・・キューリ

そこそこ成果はあっても

旬ならではの美味しさを舌や脳が覚えているせいでしょうか

時期を外れたお野菜は　はっきり言って

　特別美味しいとは感じない

でもね～

大切に守っている＜　ぬか床様＞のために・・・フフッ

手前自慢のぬか床様をもう少し守りたいし

柔かで小ぶりの秋ナスが今から旬に入ります　

ナスにニンジン　ミョウガに　大根　

そうだ　キューリもあればなあ・・・と

＜秋キューリ＞を植えることに・・・

＜　ちんまりと秋ナスの色畑おこし　＞

秋風も吹かぬのに　秋冬野菜の植え付け準備　畑おこし

芋の茎は エ・グ・イ

今日のYamakazeさん

カラトリ芋・・・（里芋）

茎が絶品　親芋も子芋も旨いですよ

こんな宣伝文句に釣られて

栽培してみた　そして　食べてみた　

親芋と子芋は　確かに他の里芋より特徴があって美味しい　

自慢できる程の美味しさです

しかしながら　芋ガラ・・・茎の部分が

絶品・・・とは？信じ難く思える

我家では茎を食したことがありません・・・

芋の茎を料理するという食文化が全く無いのです

この数年のうち

芋の茎（ズイキ）大好き　是非欲しいという人が現れた

どうぞどうぞと芋の苗をたんまりお分けしたものの

やはり　本当に食せるのか　

自分でも料理して見なければね～

で・・・試しにあく抜きをやってみました

皮を剥いた茎を　酢水入れて大鍋で茹でること2,3分

さらに流水に晒すこと半日・・・味見してみるが

ま～だまだ・エ・グ・イ　・・・ゲ～ッ

お口の中はチカチカ　イガイガ　到底食べられたもんじゃありません

食することなど不可能か？

やっぱり駄目かと思いながらも

これを再度繰り返したら　ほんに不思議なことに

イガイガもエグミも全く無くなったのです

これを料理するのか～　と　やっとのことで納得です

しか～し・・・

苦笑いしながら一部始終を視ていた　＜我が夫殿＞

たかが　芋の茎

美味しく料理したとしても　素直に食してくれるはずもなく

私だけが料理しては食べることになるのか・な？・・・フッ

芋の茎・ウスアゲ大１枚・ミョウガ5,6本・だし汁・炒め油

好みの味付けで・・・今回はお味噌味でした

エッ今からですか・・・ハイハイ

今日のYamakazeさん

小売りしている＜日本蜜蜂の蜂蜜＞　

通常の瓶詰めでは小さすぎて

　と　お客様のご要望で～す

ここで待って戴くから　何とかして～～大瓶で～～

道の駅から　：☎　☎

フフフッ　左様で御座いますか有り難うございます

コーヒー一杯の間

１０分程お待ちいただいて下さいネ　すぐお持ちします

小気味よく返事したものの

・・・・・　　・・・・・

舞台裏は商品を用意するのに　そりゃあもう大忙しの大車輪

1000ｇの瓶詰めはいつもは販売していないタイプです

瓶詰め・ラベルシールの添付・封印・荷造り・お名刺も付けて・・

エッ　2本？　3本　5本？

7,8分で準備して　残り2分で駆けつける・・・と・目算しながら

ああ　我ながら　思い返しても必死の早業でした

＜ベリー工房高田の蜂密＞と名指しで遠方からお越し頂くのは

とてもとても有難いことで

　お待たせしてはならない　1秒でも早くと焦ります

届けて　手渡しして・・・ホ～～ッ　(-_-;)

・・・ったく　血圧は上がりっぱなしじゃなかったか

言っとくけれど　適当でよかったのに

わたしゃ

ゆっくりのんびり道の駅にお任せしてるのヨ　

ホッと家に帰り着いて周囲を良く見れば

取り散らした家の中・・・中でも

一番取っちゃらかしたのは私だった

行きしなにチャチャッと歯磨きした　その歯ブラシが

夫の歯ブラシだったとは　・・・なんとしょう　イ～ッ

落花生の花

今日のYamakazeさん

ピーナッツ　農薬等の安全安心を考えれば　国内産

でも・・・国内産のピーナッツはとても高価

毎年　千葉県産を取り寄せたりしているのですが

いっそ自分で栽培してみよう・と・・・６月１日播種

土をよく耕し微細に

思いっきり高畝にして　水回りを良くし

肥料の過多は厳禁　むしろ控えめに

豆を植えてから　60日

最近は枝葉が発達しぐんと伸びて　大きな株になって

マメ科独特の形をした黄色の花が良く咲いてきました

花が落ちた後　

鋭く伸びた先端がニョキニョキ伸びていく

土に着地して　潜って・・・生き物？

第１節と２節ほどに咲く花がおいしい落花生になるのでしょうか

劇的な変化を見ていると生き物を観察しているような気になります

（　事実　生き物に違いなけれど植物だし　）

これで

秋には　カリッと小気味よい　ローストピーナッツ・・・フフッ

耕作するに広すぎる借り畑は　＜私の遊び場＞

落花生だがなんだろうが植えようものなら

売る程も沢山栽培できようものを

私の遊び場でお百姓はしない

・やらない

・遊び場だから