蕗のトウ味噌
エンドウ豆の花・・・関西人が最も好む 豆ごはんに最適な<うすい豌豆>
一昨年の春遅く もう初夏にもなろうかという頃
花も終わって枯れかけたフキノトウをそれでも欲しいと持ち帰った人
今年また現れた
今年はちょうど頃合いの蕾が沢山があって いたく感動して持ち帰られる
北国出身のこのお方は雪の下から掘り出す<蕗のとう>がとても懐くて
忘れがたいらしい・・・故郷へ強い思いが伝わります
店頭で買う以外 いくら探してもこの辺りの野山に有る筈もないのです
これとて 鹿の食害を免れた蕗(フキ)数株を畑へ移植したもので
今は 増えに増えて身近にあればこそ慣れっこになってしまっております
私自身は珍しがって食することもなく
いい加減粗末に扱って踏み倒したりして・・・ハハッ
無けりゃ欲しくて求めたこともあったのだから 何とかしなけりゃね
< 遅霜に 蕗のトウなる淡みどり >・・・蕗のとう味噌を作りましょう