サル掻きイバラ
<猿掻きイバラ> と呼ぶそうです
猿掻きイバラ そのものさえも私には全く未知の植物でありましたが
この地の川原や水辺に生えています
しかし これほどの大木を見たことがありません
猿も引っかったら逃れられない・・・ほどのトゲトゲ
幹には前後左右四方八方上下へと ひどく曲りくねった刺が突き出ています
<ひとたびこの刺に絡んだら衣服を脱ぎ棄てなければ脱出できない>
とか説明されて 相当にビビッた・・・ハハハッ
身近に触れてみて・・・それは本当のことだと理解できました
花は黄色の上り藤 得も言われぬ位の美花で御座いますが
なんせ その名の通り恐ろしい刺を持つ花です
ノ・ガ・レ・ラ・レ・ナ・イ・カ・ラ・メ・テ・の術を持つ花