遠い日のカラスウリ
<カラスウリ>
小さい頃 家の裏へ出ると 北向きの壁を緑に染めて屋根まで
夏は木漏れ日でふんわり真っ白の花を咲かせ
やがて秋にもなれば赤やオレンジ色に実を付けて壁をかざる
なんて綺麗な花 実の美しさは宝石だと思ったものです
今も故郷には あの赤い実はあるのだろうか
ただ この実がつぶれた時の匂だけは・ブブブ~ッです
そんな思い出の<カラスウリ>
この地で毎年のこと 赤く熟したのをみかける場所がある
高木にぶら下がっているのでどうしても届かない
ある雨の日
傘です 傘の柄で引き寄せ手元へぐいっ・・・宝石ゲット
暫く楽しんだ後 我が庭で我が畑でこの種を蒔くのです ♪~♫
育ててみようかと思ったりして・・・フフフッ
今年こそはこの赤い実をサルより早く手に入れた
サルに勝ったゾ な~んて喜んでもしょうがないけどネ