増え続ける<不思議花>
今日のYamakazeさん
彼岸花の季節に同調するかのように
同じ時期に咲く 名も知らない球根植物
凄い勢いで増えていくので
面白いといえば面白い
何処かで増殖がストップすることがあるのかな?
掘り出した球根はパラパラと一部を畑に残し 生き残る
投げ捨てた球根は ・・・あぜ道の別天地で根付く
人の手を加えることで 期を待っていたかのよう
まるで 倍々ゲームで増えていく
畑一面にまで 蔓延するのかと思ってしまう
小賢しく増えることが あざとく
小憎らしい花だと思いながらも
とても愛らしい・・・花です
花としての価値があるのか?雑草か?<不思議花>
大根の古漬けを
今日のYamakazeさん
大根・・・ 種まきから 1週間
マルチの中でぬくぬくと芽を出して育っていきます
この段階では
虫も近寄り難いらしい(双葉には毒がある)
しばし 虫との休戦状態
<大根のぬか漬けを作るゾ>
ある日 こんなことを宣言する・・夫
エ・エ~ッ 突然何てことをおっしゃいますかアナタ
きっかけは
手土産に戴いた<糠漬け大根の古漬け>
感動ものの美味しさだったらしく
これを自分で作るゾ・・・
おやり下さいませ
そんな事もあろうかと 素材は充分備えて御座いますヨ
大根100本 ゆうに十分な量を植え付けました
決心と初心表明はそれでいいからサ~
確とご自分で仕込んで下さいませ
私に下請けさせないでよネ
遠縁の大叔母が来た時 手土産の一つに
自家製<糠漬け大根の古漬け>・・・それはそれは美味でした
夫ならずも後世に伝えたいと思う程の出来栄え
12月には 教えを乞うて 秘伝の製法を見せて頂くことに・
鯛でも鯵でも・・・
今日のYamakazeさん
友人と約束の < 鯛釣り >
ここは串本向いは大島~♬ の唄で知る人ぞ知る
串本は大島の漁港内
そりゃあもう釣れました
鯛じゃなく・・・鯵がっ・・・ハハッ
なんだ~鯵か~と軽く見たらとんでもない
疲れ果てて竿を投げ出すまで
いつ止むとも知れず 鯵が釣れてきます
入れ食い状態がいい加減続く
お刺身・干物・みりん干し・南蛮漬け・団子にして冷凍と
最初は色々考えていたのに そこそこで思考停止です
釣りあげる忙しさに疲れて果て ヨ・レ・ヨ・レ
獲物をどうするとか 小さな欲は吹っんで・・・フフフッ
もう 釣るのン止めようヨ~
型のいい鯵が<クーラーボックス一杯>も釣れたら
残念ながら鯛ではなかったけれど・・・大満足です
鯵釣り バ・ン・ザ~イ
この漁港に根を張ったような とうにリタイアの年配者がいて
ご自分は釣りもしないのに コミュニケーションを楽しむように
あれやのこれやの 何もかも
これをこうやって・構えて・投げる
そら引いてるヨ 竿をあげる~・・・あ~・・・
きっと
私等の素人ぶりを 見てられなかったんだ・・・ハハッ
名も知らない 見たこともない小魚が・・・良く釣れる
またこいつか~
こんなのいらないゾと ポイポイ捨てていたら
オオッそれは美味しい魚だよう
遠い昔は料理人だったというリタイア年配の師匠
鯛釣りが事の成り行きで 鯵釣りになっても
リタイア師匠あっての大成果でした・・有り難うネ
次回 この岸壁に来るときは・・・鯛 鯛 鯛
師匠頼みで大きな鯛を釣ろう・・・(笑)
< 来年も赤々と咲くか曼珠沙華 >
夢のまにまに・・・
今日のYamakazeさん
こうだから~こうでしょう?
だからネ・・・と
自分流の理論で夫に迫るのへ・・・ 無言の夫
無・・・無・・・無・・・無言かい?
論破したのか??
・・・と思い 少しだけ 良い~気分になったのは
一瞬のこと
煩いッ
の一括が落ちて来て ギョッ
なんだ・・・ ナンダ・・・ なんだよ~~
と・ここで目覚める
フッ と目覚めて全てを悟りました
何~のことは無い
夢のまにまにの出来事でありました
しかし
常日頃 自分の在り方は如何なものかと夢に見る程
自助努力している積りなので御座います
それにしてもなんだ~
夢か~・・・フフッ
ニラの花を摘み取り 夕餉の支度
たっぷりのオリーブ油と共にアヒージョ
この上なく美味・・・調味料は塩コショーのみ
(共にする食材は 魚・鶏肉・牛肉・豚肉なんでも可 なくても可 )
帰りにお寄りよ
今日のYamakazeさん
家庭菜園の範囲ですが
これは面白いと にわかお百姓になって種々の作物を植えてみる
それがまた 面白くて
いい加減 私等2人の生活では使いきれない
食べきれなくて 持て余すというのに
なにやかやと植えてしまう・・・
たっぷり過ぎる収穫物
収穫してもただ只 捨てるには忍びなく
せめてご近所にお裾分けすることで
胸の閊えが降りていたのに
地区で唯一親しくしていた家族が引っ越すことになり
これで 物を分け合うご近所もなくなってしまうのか
余分に植えていたお野菜は
控えめにしなくちゃいけないし
折角の頂き物だって 捨てることになるのでしょうか?
そうだ ☎することにしょう
お持たせにすればよい
お仕事の帰り道に我が家にちょっとお寄りよネ・と
一声かけておく
そうすれば
今迄通りのこのご家庭との 縁も続くことになる
寂しさの余り いろいろと考えてしまいます
エノコロ草
今日のYamakazeさん
一雨ごとに雑草は勢いを付けて茂ります
なかでも エノコロ草の小枝は
いつの間にか 針金のように細く堅い枝に変化して
たわわな穂を持ち上げ主張しています
白く露を含んだふかふかの穂先に 陽が当るとき
エノコロ草はキラキラ輝きだし この上なく美しい
柔かな猫の尻尾を思わせる
朝日に光り輝くエノコロ草
自然の妙に感激
(ここまでは いつもロマンに浸るのです (・_・D フムフム)
でもでも
此処まで成長させてしまうと 後が面倒なのよね
実が熟する前に草刈りすればいいんだけれど
あ~あ 今年も間に合わなかった
次の年になると 一粒残らず芽を出すこと間違いなく
来年も<エノコロ草の大群生>・か・・・フッ
鈴虫が・・・
今日のYamakazeさん
目覚めた 深夜
今夜は月の光も無いのかと
締め切った浴室の戸を少し開けて先を伺うと
賑やかに湧き上ってくる色々な虫の音の 中から
リ~ンと響いてくる 鈴虫の・・・声一つ
微かに しかし確かに 聞こえてきます
あっ 今夜も鳴いている
2,3日前から鳴いているのに気づいていたが
まだらの雨が降り続いたこの間も
雨が止むと・・・やがて・・啼き始める
ここに住んで7年目
かつて 鈴虫の声など聴いたことも無いというのに
山々に囲まれて孤立した村落に 突然の鈴虫とは
何所からやってきたのか 不思議と言えば不思議
そっと部屋に戻り灯かりを付け デスクについても
澄み切った鈴虫の声が 確かな響きで耳に入ってくる
細く微かに 確かに
明け方まで鳴き明かすつもりか きりもなく鈴の音は響いてくる
そういえば 数年前に聴いた<マツムシ>の声
この一帯は<虫の宿>と 草刈りも控えめにしていた覚えがある
今は 全くその気配も無く・・・